「榛名(黒岩)風穴」が高崎市指定史跡に

 当社所有の山林内にある「榛名(黒岩)風穴」が9月20日、高崎市指定史跡に指定されました。
 蚕種の低温貯蔵庫として、明治36年に箕輪村(現高崎市)の戸塚五郎作ら5人が建造。翌37年に「榛名風穴合資会社」を設立し、大正10年ごろまで運営管理しました。
 幅6m、奥行き4m、深さ2.8mほどの穴に石垣を組み、岩の間から吹き出す冷気によって蚕種の保存に利用しました。

(2024年12月26日更新)
 本格的に蚕種貯蔵庫として風穴を利用した群馬県で最初の施設であり、設備や規模においても全国有数であることなどが評価され、高崎市教育委員会様から「第一二八号 高崎市指定史跡 指定通知書」が交付されました。

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