「榛名(黒岩)風穴」が高崎市指定史跡に
当社所有の山林内にある「榛名(黒岩)風穴」が9月20日、高崎市の市史跡に指定されました。
蚕種の低温貯蔵庫として、明治36年に箕輪村(現高崎市)の戸塚五郎作ら5人が建造。翌37年に「榛名風穴合資会社」を設立し、大正10年ごろまで運営管理しました。
幅6m、奥行き4m、深さ2.8mほどの穴に石垣を組み、岩の間から吹き出す冷気によって蚕種の保存に利用しました。
※現在、史跡までの道は整備されていません。落石・崩落などの危険もありますので、一般の方の見学はご遠慮いただいております。